新喜劇の舞台ではマドンナ役での活躍が多い宇都宮まきさんですが、実は入団当初は舞台で声が出なくなったりなど、今のように馴染めず苦労していた時期がありました。
結果、パニック障害に陥ってしまい、外出もままならなくなってしまいました。
この記事では、そんな彼女の恩人である小藪さんとのエピソードをご紹介いたします。
宇都宮まきは小藪が恩人?病気を克服したエピソードが素晴らしい!

入団当初、吉本新喜劇に馴染むことの出来なかった宇都宮まきさんは、それが原因でパニック障害に陥ってしまいました。
パニック障害とは、心臓が締め付けられるような感じがしたり、言い様のない不安に襲われるといった症状の心の病です。
他にも、飛行機やバス、電車といった乗り物に乗る際に息苦しくなるといった症状も確認されています。
宇都宮さんはこの病気が原因で家から出ることができなくなりました。
当時、他の劇団員には体調不良とだけ伝えていたのですが、小藪さんは宇都宮さんの様子がおかしいと気づいたのでしょう。
宇都宮さんに電話をかけて、次のように彼女を励まします。
『俺が座長になって新喜劇を変える。
そのときに一緒に舞台にいてほしい。
絶対に飯を食えるようになるから辞めんとき』
この言葉が彼女の中にあったお笑いが楽しいというキモチを想い出させ、再び表舞台に戻ってくることが出来るようになりました。
精神的なストレスが原因になる病気ですので、治すには周囲のサポートが必要ですが、宇都宮さんは小藪さんがよき理解者となってくれたんですね。
現在は病気も克服した?
この電話以外にも、小藪さんは宇都宮さんの相談に親身になって対応していました。
その結果、現在はパニック障害を克服した宇都宮さんは舞台やテレビで大活躍しています。
小藪さんが座長になった今、宇都宮さんは次のように語っています。
『信じて続けてみたら、ご飯が食べられるようになりました!次は私がだれかのために』
宇都宮さんが立ち直れたのは、小藪さんのサポートがかなり重要だったようですね。
本当に座長になって吉本を変えたというのも中々出来ることではないので、小藪さんの力は大きかったのでしょう。
まとめ
今でこそ新喜劇で大活躍の宇都宮さんですが、かつてはパニック障害で外出もままならない状態でした。
また、そのような状態を周囲に隠し苦しんでいたのを救ったのは小藪さんです。
彼女の変化にいちはやく気付き、親身になって相談を受け励ましたおかげで、宇都宮さんは病気を克服できました。
現在、新喜劇だけでなくバラエティ番組などにも活躍の幅を広げている宇都宮さんに今後も注目です。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^ ^)
