滝川クリステルさんといえば「夜のニュースでのあの角度」や、東京オリンピック招致の「お・も・て・な・し」が有名ですよね!
美人キャスターのイメージが強い滝川さんですが、実は愛犬家としても様々な活動をされているんです。
最初は個人で活動を始め、今では財団も立ちあげて活動されているんだとか!?
更に、現在飼っている愛犬アリスとは感動的なエピソードがありました。
そこで今回は、「愛犬アリスとの感動エピソード」「愛犬家としての活動」について調べてみました!
滝川クリステルさんの愛犬はアリス

滝川クリステルさんの愛犬の名前はアリスちゃんと言います。
性別は女の子です。
アリスちゃんは、2011年3月11日に起きた東日本大震災で被災した”被災犬”です。
アリスちゃんが滝川さんの家に来たのは震災の直後で、福島県浪江町に取り残されていたところを滝川さんが引き取りました。
優しい方ですね( ^ω^ )
ただ、アリスちゃんが滝川さんの家に来た時は、「ここはどこだ」といった感じで戸惑っていたらしく、人の犬に飛びかかってしまったり大変だったそうです。
環境に慣れるまでは体調を崩す事も多かったそうで、普段も滝川さんからは距離をとって遠くから見ているような感じだったそうです。
それもそのはず、アリスちゃんは被災地の浪江町に1ヶ月も置かれていたようで、テレビで福島の映像が流れると遠吠えをして鳴いていたんだとか。
アリスちゃんにも辛い記憶として残ってしまっているんですね、、、
滝川さんが仕事で1週間ぐらい家を空けた時も、この1ヶ月置かれていた記憶が蘇ったのか、大好きなご飯も食べなくなり、散歩にも行かなくなってしまったそうです。
浪江町で「置いていかれた」事がフラッシュバックして、今回も「置いていかれた」と思ってしまったようです。
ただ、1年ぐらいが経った頃には徐々に環境にも慣れていったそうです。

2019年現在のアリスちゃんは11歳になり、体重も27、8kgに!
ご飯も毎日すごい量を食べて、かなりの大型犬に成長しているそうですよ( ^ω^ )
滝川さんの愛情の賜物ですね。
滝川さんはアリスちゃんの事を”福の神”とおっしゃっています!
アリスちゃんのおかげで、色々な人との繋がりができたり、マンションのオーナーさんとも保護犬で繋がりができたんだそうです。
保護猫や保護犬を引き取っている方は気持ちが温かい方が多く、お互いで助け合いながら育てているんだそうです。
そして、アリスちゃんのを保護犬として引き取った体験が、滝川さんに財団の立ち上げを決意させます!
財団を立ち上げて動物保護の活動をしている

滝川さんは、2010年ぐらいから個人で活動し始め、 2014年に「一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル」を設立しました。
主な活動としては2つあるようです!
Project Zero

Project Zeroは、2020年を目標にアニマル・ウェルフェアに則った犬猫の殺処分ゼロを目指した活動です。
又、犬・猫の殺処分をなくすために活動しているボランティアの中で、絶対的に不足しているのがフォスター(Foster)のようで、動物保護団体と連携し、フォスターを増やすための学びの場Foster Academy(フォスター・アカデミー)を開催しています。
Project Red

Project Redは、「絶滅の危機の瀕した野生生物を救い生態系を守る活動」です。
滝川さんは、絶滅危惧種の取材をして、目に見えない厳しい現実を目の当たりにしたそうで、それがこのProject Redに繋がっているそうです。
取材した生態系の頂点にいる絶滅の危機に瀕した野生動物を救い、生態系を守ることをミッションに活動をされています。
新プロジェクトも始動中

2018年に、保護犬や保護猫の等身大パネルをIKEAの店舗などの様々な場所に設置し、パネルのQRコードから飼い主のいない犬猫の情報が見られるなど、譲渡の機会を増やしていくためのプロジェクト「Panel for Life(命のパネル)」を発表し、現在も精力的に活動されています。
スマホなどから飼い主のいない犬猫の情報が見られるのはいい事です!
少しでも、里親が見つかる子が増えてくれたら嬉しいですね( ^ω^ )
最後に
ここまで、滝川クリステルさんの愛犬アリスちゃんと財団での活動について見てきました。
キャスター時代は美人でクールなイメージがありましたが、被災犬のアリスちゃんを引き取り、財団を立ち上げて様々な活動をされているのは驚きでした。
本当は非常に心の優しい方なんですね( ^ω^ )
殺処分は以前にテレビでも放送していましたが、本当に胸が痛くなります。
財団では、2020年までに殺処分ゼロを目指して活動をされています。
2020年は東京五輪もありますから、日本にとっても動物にとってもいい年になってくれるといいなと思います(*゚▽゚)ノ
最後まで読んでいただきありがとうございました( ^ω^ )