枠順も決まり、2018年有馬記念の予想に力が入りますね!
当日は少し雨予報も出ているため、ひょっとしたら波乱の決着もあるか!?と穴党の方はワクワクしているのではないでしょうか( ・∇・)
年末の風物詩ですから、本命決着でもなんとか馬券を当てたいですよね!
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そこで今回は、好枠を引いた(2枠3番)注目の1頭・モズカッチャンの5大好走要素について書いてみました!
予想の参考にしていただけたら幸いです!
内枠を引いた
まずは、有馬記念は内枠を引かないと好走できる可能性が一気に下がってしまいます。
過去3年を見てみると、キタサンブラックが常に1枠を引いていたのはありますが、やはり内枠の馬が2頭は3着以内に入っています。
2017 2番、3番、10番
2016 11番、1番、2番
2015 4番、6番、14番
3着以内の2桁番号の馬を見てみても
2017年の10番は「シュヴァルグラン」
2016年の11番は「サトノダイヤモンド」
2015年の14番は「ゴールドシップ」
全て全盛期のG1馬の名前がズラリと並びます!
これだけの実力の馬でも、サトノダイヤモンド以外は勝てませんでした。
つまり、実力があっても外枠を引いてしまうと、コーナー6回のコースのずっと外を周らされてしまうため、距離ロスがかなり大きいんですね。
このデータからも、2枠3番を引いたモズカッチャンは、2017年2着のクイーンズリングの再現も十分なのではないでしょうか。
鞍上は外国人ジョッキーの絶好調ミルコ・デムーロ
有馬記念は、2010年から毎年外国人ジョッキーが3着以内に入っています!
中でも、ルメールとデムーロは、ほぼどちらかが毎年連対するぐらいの状況になっています!
なので、この二人を馬券から外すというのは、的中を遠ざけている事になってしまいます。
今年も、ルメールは1番人気のレイデオロに騎乗しますから、「デム・ルメ馬券」も十分現実味を帯びてきますね!
今年前半や、秋のG1も最初の頃はなかなか勝てなかったデムーロ騎手ですが、チャンピオンズカップと朝日杯を制覇し、勢いに乗ってきました!
勢いに乗せたら怖いデムーロ騎手が乗ってきたとあれば、有馬記念でも期待値は上がりますよね( ・∇・)
中山競馬場で好走している
画像からもわかりますが、「トリッキー」と呼ばれる中山競馬場は、得意不得意が大きく出るコースです!
あの最強の女傑・ウォッカも、跳びが大きく小回りコースの中山競馬場では全く好走出来ませんでした。
対して、マツリダゴッホ、アメリカンボス、アドマイヤモナークといった、他の競馬場のG1では足りない馬が、得意の中山競馬場で行われるこの有馬記念で激走して大穴を空けてきました!
モズカッチャンの戦績を見てみると、中山競馬場は3歳500万下クラスで出走経験があり、1戦1勝です!
これが非常に大事なんですよね。
中山で好走しているから確実に来るとは言えませんが、コースが合っているのは間違いないでしょうから、過去の有馬記念の好走馬の共通点に当てはまります。
ローテーションがいい
モズカッチャンの2018年のローテーションを見てみましょう。
2月 京都記念 4着
3月 ドバイシーマクラシック 6着
8月 札幌記念 3着
11月 エリザベス女王杯 3着
まだ今年4走しかしていない、好感のもてるローテーションですね。
しかし、唯一誤算があったのが、8月の札幌記念の後でした!
当初の目標は、11月のエリザベス女王杯連覇だったため、その前に10月の府中牝馬ステークスを叩き台として使う予定でした。
しかし、熱発(人間でいう発熱)を起こしてしまい、叩き台のレースを使う事ができませんでした。
これは、ローテーションとしてはかなり誤算で、大体のサラブレッドは、叩き台のレースを使ってグッと調子を上げていきます。
それができなかったモズカッチャンは、エリザベス女王杯にぶっつけ本番で臨む事になり、3着となんとか格好はつけましたが、連覇はなりませんでした。
しかし、今回の有馬記念ではこれが吉と出そうです!
それは、本来のローテーションが一つズレた事により、エリザベス女王杯が叩き台となり、有馬記念が本番というローテーションになったからです!
これは、追い切りのタイムにも表れています!
追い切りも前回より良い
エリザベス女王杯と有馬記念の追い切りタイムを比べてみましょう!
1週前追い切り
エリザベス女王杯:4F 55秒0 – 13秒3(坂路)
有馬記念:4F 52秒3-37秒8-24秒6-12秒3(坂路)
最終追い切り
エリザベス女王杯:4F 54秒4 –12秒5(坂路)
有馬記念:4F 54秒8-40秒2-25秒7-12秒6(坂路)
最終追い切りはあまり変わらないタイムですが、1週前追い切りは明らかに有馬記念の方がしっかりやれていますよね。
エリザベス女王杯は、少なくとも熱発の影響があったのではと思われます。
牡馬相手でも好走歴あり
モズカッチャンは、4歳になった2018年はエリザベス女王杯以外は全て男馬とレースをしています。
そこで毎回僅差のレースをしていますので、力は男馬にも遜色ないと言えそうです。
去年のクイーンズリングは少し例外でしたが、過去の有馬記念で好走した牝馬を見てみると、やはり男馬相手に互角に戦える馬がほとんどでした。
ダイワスカーレット、ジェンティルドンナ、ブエナビスタなど、牡馬をなぎ倒してきた名牝ばかりです。
モズカッチャンは、この馬たちには劣りますが、今回人気のレイデオロやクリンチャーとも京都記念で差のない競馬をしていますから、力は十分に足りるでしょう。
まとめ
ここまで、モズカッチャンが2018年有馬記念で好走する6大要素についてみてきました。
「内枠」「外国人ジョッキー」「中山競馬場好走歴」「ローテーション」「追い切り」「牡馬相手の自力」とかなり条件が揃っていましたね!
机上の話と言ってしまえばそれまでですが、有馬記念はこうやって予想するのも楽しみの一つですよね( ・∇・)
自分の好きな馬を買うのがグランプリの醍醐味ですが、当てるためには分析も必要です!
モズカッチャンのデータを予想の参考にしていただけたら幸いです(*゚▽゚)ノ
ただしつこいですが、馬券の購入はご自身の責任でお願いしますσ^_^;
23日はモズカッチャン・ミルコデムーロと一緒に笑えたら良いですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました( ^ω^ )